長襦袢忘れた!@溝の口 前結び着付け教室
2024/11/05
他人様への着付け
先日、袴着付けを依頼されました。
お客様は京都から前日入りして、
イベントの衣装が袴姿のご希望でした。
前日に、衿芯を忘れてしまったかもしれない、とのご連絡があり、私のものをお貸しできることをお伝えしました。
長襦袢は特に襟周り様々な形状の場合があり、できれば長襦袢の襟部分を写メして頂けるか、お願いしてみました。
しかし、前泊するのがご友人のお宅だそうで、荷物を広げるのは難しいと判断し、なんとかなる!と思って当日を迎えました。
いよいよ着付け、となった時、
なんと長襦袢が無いことに気づきました!
え!となりましたが、絶対なんとかなる!
と考え、伊達襟を半襟のように使うことを思いつきました。
残念ながら、いつも持ち歩くクリップ、安全ピンを置いてきてしまい、胸の紐で押さえるだけになってしまいましたが、なんとか格好がついて、本当に良かったです。
なんとかなる、と思うと落ち着いて、良いアイデアが出てきますね!
衿芯は、着物の襟の間に挟み込みました。
私もとても良い経験をしました。
全てに感謝です。
あやさん先生