襟元、衣紋はやっぱり長襦袢が決め手! @溝の口の前結び着物着付け教室

2023/06/19 生徒さんの着姿
衣紋

かなり衣紋が抜けていますね。

きの和装では、このくらい衣紋を最初抜いておきます。

(もちろん、これが基本であって、抜きたくない方にはそれなりに指導します。)

誂えた長襦袢なのですが、

身幅がかなりギリギリです。

衣紋を残し、襟元もそれなりにするため、

コーリンを留める位置、コーリンのゴムの強さ(長さ)など

かなり基準からはイレギュラーな位置(ヒント:高めの位置!)になりましたが、

その留め方をマスターしたことで

長襦袢の着方がとても上手になりました。

 

 

きもの

今回は、単衣の着物をお持ちになりました。

この着物は、身幅がかなり足りませんが、

長襦袢の着方が上達したことにより、

最初、お稽古を始めた頃よりも着物の襟元で苦労する部分が減った感じがしました。

お稽古に来られた悩みが、半襟が中に入ってしまう、ということでした。

 

長襦袢は襟元、衣紋を決めます。

侮れません!

 

お稽古に来られた方が一番ステキに見える、

着易い着付けを最短でマスターできるお稽古を目指しております。

 

ふわふわ感謝しています。

 

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